地域学校協働活動（令和6年度）

　3学年では総合的な学習の時間で福祉をテーマに学習を進めています。学習の一環で、地域学校協働本部から紹介いただいた「みやぎデフキッズクラブ」代表の渡辺敦生様と奥様の文江様をお招きし、手話の授業をしていただきました。挨拶や自己紹介などを手話で表現する方法や、障害のある方々への接し方などを丁寧に御指導いただきました。最後に御礼として子供たちから、手話を交えた歌をプレゼントしました。子供たちが、福祉について理解を深める有意義な時間となりました。

　毎年、2学年はリース作りを行っています。そこで今年度も、地域学校協働本部の皆様とサツマイモのつるを収穫しました。あいにくの雨の中でしたが、子供たちのために懸命に作業をしてくださいました。後日、地域学校協働本部の方々の御指導の下、リースを作成します。子供たちはとても楽しみにしています。地域の皆様いつもありがとうございます。

　地域学校協働本部が作成したパネルをいただきました。パネルには、枝豆収穫や資源回収など、地域学校協働本部の皆様がこれまで子供たちのために取り組んでくださった活動が掲載されていくとの事です。これから新しい取組が行われた場合には、随時このパネルに追加しお知らせしていきます。本校保健室の前に掲示されていますので、学校にお越しの際には是非ご覧ください。

　春先に下増田児童センターの子供たち１５名が種まきをした枝豆がぐんぐん大きくなりました。そして、8月8日(木)に枝豆の収穫をしました。子供たちは、生長してたくさん実った枝豆にとてもうれしそうな様子でした。初めは茎から豆を取るのがとても難しい様子でしたが、徐々に慣れてきて上手に収穫することができました。そして、児童センターで枝豆をいただきました。自分たちで収穫したものはとても格別なようで、あっという間に枝豆はなくなってしまいました。また、この日はかき氷やいろいろな出店を地域の方が用意してくれて、子供たちにとってとても充実した一日となりました。

　地域の方が、本校の子供たちのために、様々な活動を企画運営するなどの御協力をいただいていることに、改めて感謝申し上げます。