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学校の様子(令和5年度)

なるほど・・・そういうことか!

今日も西小ではゲストティーチャーを招いた学習がありました。

6年生の租税教室です。

6年生の社会科では、国の政治の仕組みや国民の義務など、いわゆる「公民」分野の学習を行っています。

今回は税金の必要性やその使い道などをテーマに授業してもらいました。

講師は税理士の高橋賢治さんです。名取市ご出身の方でした。

クイズなども入れながら、子どもたちが興味が持てるよう、そして分かりやすく説明していただきました。

 「公立小学校児童一人あたりに年間いくらの税金が使われている?」

答えは・・・約90万円!

「ええっ!!」という声が聞こえます。

学校建設の費用や先生のお給料などもその一部だと説明されると「そっか!」と納得です。

このほかにも日本の税金の種類や、公平な集め方・使い方などについて教えていただきました。

一見難しそうに思える税金ですが、今日の学びを通じて少し身近なものになったように思います。

 

すてきな音色にうっとり!そして興奮!

午前中に、小学校アウトリーチコンサートが本校体育館を会場に行われ、

4年生とあおぞら学級の子どもたちが参加しました。

おいでいただいたのは、

ヴァイオリニストのヘンリ・タタルさん、ピアニストの木下順子さんです。

(後でお伺いしたところ、御夫婦で仙台で活動されているそうです。)

いろいろな国の作曲家の曲をたくさん演奏していただきました。

音楽の世界旅行です。

子どもたち、ヴァイオリンとピアノの音色に聞き入っています!

葉加瀬太郎さんの「情熱大陸」が始まると大盛り上がりになります。

ヴァイオリン、ピアノ、そして手拍子の音が体育館にこだましました。

素敵な音楽に触れることができた1時間でした。

このような機会を提供いただいたArt for Kids@なとりのみなさん、ヘンリさん、木下さんありがとうございました。

何を作っているのかな?

図工室の前を通りかかると、6年生の子と目が合いました。

何をしているのかなあ、と思って入ってみると・・・工作をしています。

糸のこぎりで木を切っています。何を作っているのでしょう?

別の机に目をやると、板にデザインしています。

よ~く見てみると、「テープカッター」という箱が・・・。

思い思いにデザインした板を、糸のこぎりで切り、さらに彫刻刀で彫って仕上げるようです。

出来上がったらまた見に来たいと思います。

む、むずかしい!

3年生が書写の学習をしていました。

初めての毛筆の学習です。

教壇に立っているのは大沼先生です。書道のスペシャリストです。

子どもたち、大沼先生の説明を真剣な表情で聞いています。

いよいよ本番、いざ書いてみます。

音一つしません。少しするとどこからともなく、「ふぅっ!」の音。

「むずかしい・・・」の声も聞こえますが、真剣な子どもたちの表情、いいですね!

段々上手になっていきます。

「ここの筆の入りの角度がいいねえ・・・。」と伝えると、ニコッ!と満面の笑顔です。

次の書写の時間も楽しみです。 

協働する教師

西小では、今週から校庭でのスポーツテスト(50m走、ソフトボール投げ)をすることにしています。

事前に校庭にラインを引く予定でしたが、先週の金曜日は朝からの雨でできませんでした。

そのため今朝7:30から集まることのできる職員でライン引きをすることにしました。

校庭に目をやると、たくさんの先生方が作業をしています。

写真に写っていないところにもたくさんいます。

本校の目指す教師像の一つに「協働的に汗を流せる教師」があります。

子どもたちのために力を合わせる姿はまさにそれでした。

ちなみに、作業後の校庭はこんな感じです。

意欲あふれる教師集団に、西小の教育活動は支えられています。