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校長室から2024

子供たちが「楽しい」を実感できるとき

今年の夏も本当にあつかったのですが、子供たちにとっては

楽しい夏休みだったようです。

8月3日の飯野坂地区育成会集会では、これまでの盆踊りの形から

それぞれの地区の方々が工夫して出店を開き、子供も大人も一緒になって

笑顔いっぱいの楽しいひとときを過ごしていました。

「準備は大変だったのでは?」とお父さんに聞くと、「すでに役割分担

されていたんですよ」ととっても楽しそうに答えていただきました。

やはり、身近な大人が楽しそうにしていると、そこにいる子供たちも

「楽しい」を実感するのだなあと思いました。

8月5日の植松地区のてんじんこうでは、館腰神社からおみこしが出て

各家庭をまわっていました。こちらは、昨年度、日中に行っていたのですが

あまりの暑さに、夕方からの開催に変更したとのこと。

はっぴを着た子供たちがとても似合っているなあと感じました。

8月11日には植松盆踊り、本郷盆踊りにも足を運ぼうと思っていましたが、

今年はあいにくの台風で開催されずとても残念でした。

 

そして夏休みが終わり、秋の学習発表会に向けた様々な活動が始まりました。

今日は、4年生が3年生にすずめ踊りを教える活動を行っていました。

伝統的に「花町神楽」とともに踊ってきています。保存会のみなさんは

子供たちに寄り添い、最後までとことん褒めながら伴奏してくださいます。

子供たちの「楽しい」は自分の力を出し切ってこそ実感できると思います。

「最後までやりきった」という体験をコミュニティスクールとして館腰地区の

特色を活かしながら子供たちに味わってもらいたいと考えています。

先生方もチャレンジする楽しさを味わいつつ、準備をすすめているところです。

これから、名取音頭の練習、絵手紙づくり、おくずかけ、稲刈りなど子供たちにとって

楽しい活動がたくさんあります。人との関わり方や感謝の気持ちを学ぶよい機会と

なってほしいと思います。

 

しゃぼんだま とんだ

1年生の子供たちが、しゃぼんだまをとばして遊んでいました。

どうやったら、大きなしゃぼんだまができるのだろう。

どうやったら、しゃぼんだまが一度にたくさんできるのだろう。

しゃぼんだまをつかまえたいな。

子供たちの遊びに没頭する姿はとても美しいなと感じたひとときでした。

 

5月の運動会で集団の動きの良さを味わい、

6月の市防災訓練で避難訓練と消火訓練などの体験や実際に災害が

起きた時の大人の方々の動きを見て、自分たちがどう動けばいいのか

考える機会になりました。

救助訓練で使用された大量の砂は、校庭の両脇に移動していただき、

今は子供たちのすてきな遊び場になっています。

この前は、すもうをしていた子供たちの姿を見掛けました。

館腰の子供たちは元気いっぱいです。

こんなにでっかいしゃぼん玉ができたよ♬

しゃぼん玉とんだ・・・雷神山まで飛んだ♬

いきいきとみんなが楽しい学校

4月は新しいメンバーと新しい教室で、これから1年間どのような

勉強をするのかな、活動をするのかな、とわくわくする季節だと

思います。

入学式から3週間たって、今日1年生を迎える会を開きました。

一言で言えば、『楽しい!』です。コロナ禍の昨年度までにはできなかった

ゲームを全校で行いました。児童会の計画委員の子どもたちも、

若い先生方も知らない『もうじゅうがりに行こうよ!』と『じゃんけん

列車』をしました。楽しくて楽しくて、どんどん声もはずみ、大きく

なっていきました。

「みんなで、つながるのって楽しいなあ」そんな声が聞こえてきそう

でした。準備をしてくれた子どもたち、先生方、ありがとうございました。

そして、令和6年度は、館腰小学校にもう一つの応援団、

学校運営協議会(コミスク)が5月にスタートします。これからの活動が、

とても楽しみです。学校・家庭・地域が一体になって、館腰の子どもたちを

見守り、育てていただき、館腰地区がより活性化されればと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和6年度が始まりました

校庭のしだれ桜が咲きました。

今回の人事異動で、7名の教職員が館腰小学校から旅立たれ、

新しく8名の教職員が着任されました。

令和6年度からこれまでの学校運営協働本部の活動にパワーアップし、

学校運営協議会が新しく発足することとなりました。

これまで以上に保護者・地域の皆様と連携を図りながら、

館腰地区の中の館腰小学校としてますます発展していけるよう

教職員一同頑張って参りたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

              校長 武田 純子