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子供たちが「楽しい」を実感できるとき

今年の夏も本当にあつかったのですが、子供たちにとっては

楽しい夏休みだったようです。

8月3日の飯野坂地区育成会集会では、これまでの盆踊りの形から

それぞれの地区の方々が工夫して出店を開き、子供も大人も一緒になって

笑顔いっぱいの楽しいひとときを過ごしていました。

「準備は大変だったのでは?」とお父さんに聞くと、「すでに役割分担

されていたんですよ」ととっても楽しそうに答えていただきました。

やはり、身近な大人が楽しそうにしていると、そこにいる子供たちも

「楽しい」を実感するのだなあと思いました。

8月5日の植松地区のてんじんこうでは、館腰神社からおみこしが出て

各家庭をまわっていました。こちらは、昨年度、日中に行っていたのですが

あまりの暑さに、夕方からの開催に変更したとのこと。

はっぴを着た子供たちがとても似合っているなあと感じました。

8月11日には植松盆踊り、本郷盆踊りにも足を運ぼうと思っていましたが、

今年はあいにくの台風で開催されずとても残念でした。

 

そして夏休みが終わり、秋の学習発表会に向けた様々な活動が始まりました。

今日は、4年生が3年生にすずめ踊りを教える活動を行っていました。

伝統的に「花町神楽」とともに踊ってきています。保存会のみなさんは

子供たちに寄り添い、最後までとことん褒めながら伴奏してくださいます。

子供たちの「楽しい」は自分の力を出し切ってこそ実感できると思います。

「最後までやりきった」という体験をコミュニティスクールとして館腰地区の

特色を活かしながら子供たちに味わってもらいたいと考えています。

先生方もチャレンジする楽しさを味わいつつ、準備をすすめているところです。

これから、名取音頭の練習、絵手紙づくり、おくずかけ、稲刈りなど子供たちにとって

楽しい活動がたくさんあります。人との関わり方や感謝の気持ちを学ぶよい機会と

なってほしいと思います。