震災学習(2学年)
2学年では,10月25・26日に1泊2日で震災学習に行ってきました。
実行委員会で決めた「明日へつなぐ記憶のかけら」のスローガンのもと,昨年に行った震災学習の内容と今回の学習をつなぎ合わせて教訓として未来へつないでいきたいという気持ちで取り組みました。
1日目は,石巻にて震災講話「災害ボランティア」,石巻市震災遺構大川小学校の見学,語り部バスによる南三陸町の見学でした。
震災講話では,震災当時どのようなボランティアが必要だったか,ボランティアの方々によってどのような支援がなされたかについて教えていただき,自分たちにできるボランティアについて考えました。
震災遺構大川小学校の見学では,インターネットによる事前学習によって,当時の状況や校舎の様子は確認していたものの,実物を見て,語り部の方の話を聞くと,言葉が出ないような衝撃を受けながらも,一言一言を聞き漏らさないように真剣に話を聞いていました。
語り部バスでは,震災当時の町の写真を見せていただきながらお話を聞かせていただきました。現在の町の姿が当時とは大きく変わっている事から,震災からの復興を実感することができました。
2日目は海岸清掃奉仕作業,松島自主研修を行いました。
奉仕作業では,前日にお話を聞いた「ボランティアの気持ち」をもって黙々と作業に取り組んでいる姿が見られました。
松島自主研修では,自分たちで立案した研修計画をもとにしてさまざまなことを考えながら名所や食事を楽しみました。
今後は学んだ内容をスライドにまとめて発表する予定です。
保護者の皆様には,ご理解とご協力をいただきありがとうございました。