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学校だより(令和5年度)

いじめ予防教室

9/19(火)、仙台弁護士会から弁護士の武田先生をお招きして、5・6年生対象に「いじめ予防教室」を行いました。

武田先生からは、事例を交えながら以下のようなお話をしていただきました。

・いじめは絶対にしてはいけない。

・いじめがいけないことは法律で決められているからということもあるが、悪い行為だから法律に定められている。

・一人一人はかけがえのない存在で、代わりはいない。

・いじめによって未来や希望が消えることもある。消えなくても、心に傷を負う。

・いじめられている人は、孤独で誰も信用できない状態だが、とにかく相談し、助けを求めてほしい。

・絶対に一人で抱え込まないでほしい。

・見て見ぬふりをしている人が大多数。いじめられている人に1日ひと言でもよいから声を掛けてほしい。

・学校は、起きている時間の半分ぐらいを過ごす場所。「なぜ、いじめをしてはいけないのか」を一人一人が考え、よい居場所にしてほしい。

 

武田先生のお話を聞き、今までの自分を振り返った子供たちがいると思います。

教えていただいたこと、気付いたことを実生活で生かし、高学年としてみんなが安心できる下小にしていけることを期待しています。