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相手のことを思いやることが大事(5年 認知症講座)

総合的な学習で福祉について学んでいる5年生。

今日はお年寄りの認知症について学ぶ教室がありました。

講師は名取中部地域包括支援センターの北條所長さんです。

認知症の特徴、原因などについて分かりやすく教えてもらいます。

脳の機能が低下して発症すること、今のところ有効な治療法はまだないことなど、子供たち真剣に耳を傾けます。

認知症の方がどのような行動を取るのか、そしてよい(間違った)対応の仕方ってどんなものなのか、劇を見ます。

食事をしたのに、まだ食べていないと話すおじいさんとお嫁さんの劇です。

劇を通して、真向から否定しないこと、気持ちを他のことに向けるとよいこと、などポイントを学びます。

「認知症はなりたくてなったわけではないから、優しく接したい。」

「家族に物忘れなどの様子が見られたら病院に相談した方がよいと思う。」

など、子供たちにとって認知症が少し身近になったようです。

 

北條所長さん、実は全日本の大会でもメダルを取ったことがあるアームレスリングの選手です。

そこで、授業終了後、たくさんの子供たちが腕相撲に挑戦しました!

歯が立ちません!

先生も残念ながら勝てませんでした。

 

北條さん、包括支援センターの皆さん、増田西公民館の皆さん、そして地域協働本部の皆さん、本日は大変ありがとうございました。